愚老庵へようこそ
動画は、自然が造り出す「神秘的な変化」と「生命のリズム」を伝えることができます。
動画が伝えるこの「地球生命体の波動」は、私たちの心と体を癒し、私たちが自然と一体だった頃の「魂の故郷」の記憶を呼び醒ましてくれます。
自然の動画の持つこの「未知の力」を知らせたい。そして、この力をコンテンツに変える NATURE JAPAN の動画づくりのバトンを未来に繋ぎたい。「愚老庵ノート」は、そんな願いからスタートしました。
NATURE作品は、神秘的な自然風景との出会いによって生まれます。この出会いは、人間にはつくれません。「見えない世界」との響働がなければ、魂を揺り起こすような人間の技をはるかに超えたシーンと巡り合うことはできないのです。
「見えない世界に託身し、的に当てようとせず、自分ではないものに弓を引かせるような 動画づくり」このような世界を伝えるには、「技の修練」についてだけでなく自らの「心の修行」についても語らねばなりません。
自分のプライバシーをさらけ出すのは抵抗がありましたが、勇気を出して心を開いてみると、そこから、縁友たちとのより深い心の交流が生まれました。
類は友を呼ぶと言われますが、縁友たちの心の奥深くには、「自然と共生する日本の伝統文化の智慧とそのルーツを世界に伝えたい」という共通の願いが存在していました。
「自然に生かされ、自然と生きる」このメッセージを、それぞれが生きる人生の場から発信し、一緒にセッションできるステージをつくりたい。そんな機運が高まってきて、新たに「縁友往来」というステージを開設しようということになりました。
今、人間の飽くなき欲望がつくり出した巨大な社会システムが、地球生命体の自浄作用によって破綻し始めています。
「物質に囚われた意識」と「科学技術信仰」では、この地球の危機を救えないことを、私たちは心のどこかで感じていると思います。
時代が求めているのは、肉体に囚われた私たちの意識が、「永遠の生命を生きる魂」であることに目覚めることなのではないでしょうか。
加速度的に進化する先進テクノロジーによって自らが「小さな神」になろうとするのか、私たちを創造した「大いなる存在」との絆を結び直す道を選ぶのか、私たちは今、選択を迫られているように感じます。
愚老庵が、内宇宙深くに眠る「自然と共生する智慧」を呼び醒ますステージと成り、縁友との絆を深める場に成ってゆくことを、心より願っています。
愚老庵主 So Ishikawa