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パワースポットを体験する

パワースポットを体験する

台風が通過した後のダイナミックな雲と日の出のドラマに狙いを定め、1年ぶりに、北茨城の磯原海岸を訪れました。

日の出は5時16分、太陽は雲に隠れていましたが、雲のエッジをオレンジ色に輝かせ、雲間から力強い光芒を放ちながら昇ってくる旭日に出会うことができました。

夢中で収録しているうちに、あっという間に1時間が経過していました。ふと背後を振り返ると、朝陽に照らされた瓦礫とゴミが目の前に拡がっていました。

カメラポジションを探すために、夜明け前のまだ暗い時間から、ずっと海の方ばかりに意識を集中していたので、反対側にあるこの景色には気づけませんでした。

打ち上げられた瓦礫とゴミは、ここ数日の集中豪雨による河川の氾濫で、海へと流されてきたものだと思うのですが、幾度となく通っているこの浜で、このような光景を見たのは初めてでした。

日の出の太陽と雲が造り出す神々しいシーンにひたすら感動し、振り返ればそこには瓦礫とゴミの山。このギャップには衝撃を受けました。

足元にあるゴミを見ていると、便利で快適な現代の物質文明にどっぷりとまみれてしまった「自分の姿」を見ているような気がして、心身を浄化しなければという想いが湧き上がってきました。

今回のロケにはもう一つの目的がありました。それは、近くにあるパワースポット「御岩神社」を訪れることでした。

この神社について、いつも「愚老庵ノート」にコメントしてくれている石部顕さんが、次のような情報を送ってくれました。

 

>御岩神社が、有名になったきっかけが、宇宙船から 地球を観た日米の宇宙飛行士が、地球のある所から 上に向けて、光の柱が立っているのを目視し、位置 を調べたところ、この神社の場所だったそうです。

JAXAのコントロール・センターには、神社のお札が 大切に祀られているのは、有名な話ですが、最先端科学の粋を集めた宇宙工学 と神社に、つながりがあるなんて、ロマンですね(笑)。

この神社は二千年以上の歴史があり、関東で最大の パワー・スポットとして人気があるとか。茨城は、 縄文文化が長く残った地の一つ。この御神体は山で、 縄文時代から聖地としてあり続けたに違いありません。

 

実は、ロケに出る一週間ほど前に、茨城大学の名誉教授で、NGO AGRI を運営されている中川光弘先生が、御岩神社を訪れた時の写真を送って下さいました。

神社の社殿には、複数の「光の玉」が写っていました。よく見ないと見過ごしてしまいそうな、うっすらとした光の玉ですが、私の知る限り、これはレンズに付いたゴミではありませんし、太陽光のハレーションやフレアでもありません。

photo by 中川光弘

石部さんはこの写真について、以下のようにコメントしています。

 

>普通、五感では捉えられない、光のエネルギーが、写真に写り込んだり、人によっては心で感じ見える人もいる。昔の人は、これを霊と呼んだわけですが、意識を持った、振動数の極めて高い精妙な光のエネルギーだと思っています。

中川先生に、何かご縁の深い存在であることは、間違いないでしょう。ユング心理学では、何かメッセージを潜在意識から伝えている可能性があると言いますので、中川先生がお感じになることでもあれば、お聞かせいただけると幸いです。今日本の自然が危機にあり、国難にあることは確かです。食の問題もしかり、何か、関係があるかも知れませんね。

 

中川先生からは、次のようなコメントが返ってきました。

 

>写真の中に玉の光(オーブ、orb)が入ってくることはこれまでに時々ありました。特にチベットの寺院での写真では頻繁にありました。ただこんなに大きくて立派で落ち着いた雰囲気のオーブは初めてです。

亡くなった母はよくご先祖様に恥ずかしくないように生きなさいと諭してくれました。ご先祖様に初めて身近に接した思いです。

縄文時代から続く民族の霊性が今も活き活きと継承されている伝統は凄いと思います。自然、生命を大切にする宗教文化のお蔭だと思います。

 

この中川先生のパワースポット体験を共有したいと思い、NATURE収録の合間を縫って、現地へと向かいました。

御岩神社では、鬱蒼とした大きな杉林の中に社殿が点在していました。この神社は、山全体が御神体で、明治維新までは神仏混淆の聖地で修験道の道場でもあったそうです。

年月を重ねた杉林の荘厳で静謐なたたずまい、その根元を優しく覆う苔の絨毯、そして参道に沿って流れる清水のせせらぎの音。確かにこの山の環境は、心を洗うような異次元空間を造り出していました。

私には光の玉は見えませんでしたが、この空間に身を置いていると、普段は意識していない「自分の穢れ」が、心の表面に浮かび上がって浄化されてゆくように感じました。

私たちは、物質的な豊かさと快適な生活を求めて、様々な人工的な「穢れ」を大量につくり出してきました。

遺伝子操作され、化学肥料漬けの土壌から収穫される穀物や野菜、過酷なストレス環境で「生産」される食用動物、人間が廃棄したマイクロプラスチックで汚染された魚や海洋生物など、数え上げればキリがありませんが、私たちは現代社会がつくり出した様々な「穢れ」を食べて生活しています。

毎日食べているものが、私たちの体をつくります。しかし、美味しそうにアレンジされた見た目に幻惑されて、私たちには、この「穢れ」が見えなくなってしまっているのではないでしょうか。

食べ物は体をつくりますが、情報は意識をつくります。毎日の暮らしの中で、個人情報が吸い上げられ、そのデータをもとにインターネットから絶え間なく送られてくる情報が、私たちをあらゆる欲望と快楽の世界へと誘います。

メディアには、マインドコントロールを目的としたフェイク情報や、見る者を虜にし「中毒患者」にしようとするコンテンツが氾濫し、あるがままの現実が見えないようにしています。そして、その環境がいつしか「あたりまえの日常」になってしまいました。

私たちは、どうやら意識の世界でも自分が「穢れ」ていることに、気がつけなくなってしまっているようです。

このような時代に「御岩神社」がパワースポットとして注目され、参拝者が増えているのは、「救い」のように思えます。

心と体が穢れたままでは、これからやって来る「変革と試練の時代」は、ただ辛く苦しいだけになってしまうと思います。

縄文時代から霊性が継承されている強力な「エネルギー場」の力を借りて、ひとりでも多くの方が、心身の「穢れ」を浄化し、魂をリセットされることを、心から願っています。

魂を揺り起こすNATURE作品をお届けできるように、私自身もこれからこの場所に通って、「魂の定期検診」を受けたいと思います。

 

酷暑で疲れた心身をひとまず癒していただければ幸いです。

NATURE通信 September 2023 「季節は巡る」
https://nature-japan.com/cat_nature/sep2023/

2023/9/25

Tags:内宇宙の旅

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