愚老庵ノートSo Ishikawa
NATURE JAPAN 制作の舞台裏
自然が造り出す「生命のリズム」に魅せられて、「 NATURE行脚」をしているうちに、いつの間にか齢70歳を過ぎてしまいました。
幸運にも、自然が造り出す神秘的な時空間のドラマに、これまで何度も遭遇することができました。そして、その感動的な光景を何とかして伝えたいと思いました。
しかし、それをそのまま動画にしても、なかなか同じ感動を伝えることはできません。
リアルな世界とそれを動画で収録した世界は別のものです。どんなに映像技術が進化しても、バーチャルな世界の「情報量」は、リアルな自然の世界とは比ぶべくもありません。
試行錯誤を繰り返すうちに、動画には別の可能性があることに気がつきました。
感動的な時空間をレンズとマイクで切り取り、それをデフォルメすることによって、動画は、絵画や写真では伝えることが難しい「生命のリズム」を、より明確に抽出することができるのです。
「たかが動画、されど動画」 動画づくりに創作の余地が生まれ、私の「NATURE行脚」は、よりアートの方向へと向かうことになりました。
NATURE JAPAN の動画は「生命のリズム」を伝えるために、自然の時空間をどのように切り取っているのでしょうか?
NATURE JAPAN の動画編集は、長回ししたシーンの中から見せたいところを、ただ切り出すだけなのでしょうか?
自然の音は、映像と同時に収録した現場音なのでしょうか?
「制作ノート」では、これから制作する動画のメイキングを通して、NATURE JAPAN 制作の舞台裏と制作手法を紹介していきます。
このノートが、これから「心の旅に出るための動画」づくりにチャレンジされる方のお役に立つことを心より願っています。
制作ノート
https://grow-an.com/cat_note/t_n_note/
NATURE JAPAN
https://nature-japan.com
2021/3/25
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